歎仏会

2010年4月14日

地元では一番大きなお寺で歎仏会という法要を行う。
たんぶつえ。

檀家さんやギャラリーは一切無く、あくまで内々で、
僧侶が40人ほど集まって夕暮れ時に執り行われる。

こういった儀式は好きだ。
何の利害にも関わらないからだ。
ただ、仏を讃歎せんがために、
僧侶がお経を唱え、節をつけて読み、
何度も頭を地につけて礼拝する。

永平寺にいたときにも感じていたことが、
ここでも感じられてた。

何のためでもなく、ただただ手を合わせるところに、祈りがある。

ここ新天地ではわからないことばかりだが、
それだけに一々が新鮮だ。

今後の詩の方向性をぼんやりと思いながら、
(二つやりたいことがある。おそらくは一生涯かけて)
今日も車を西へ東へ走らせた。

歎仏の前に昼、
お寺の役員さんの慰労会のために湯の川の温泉に行く。
2曲歌わされる。
ふむふむ

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